代表の渡邊登志子先生に代わり、御夫君の声楽家渡邊一夫氏(弘前大学名誉教授)に代表を務めていただくことになりました。
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2017年2月19日号

研究会より

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♪ 参加者から ♪
203回例会
2月例会 
フランス歌曲

楽譜
2月13日の例会の受講者より

   2月の例会はテノールの武田正雄先生をお迎えして「フランス歌曲〜ショーソンとデュパルクに触れて〜」をテーマにご指導頂きました。
  ショーソンとデュパルクの師であるフランクも含めて3人それぞれの生涯やエピソード、またドビュッシー、フォーレなど、他の作曲家たちによる歌曲の特徴を交えながら、詩と言葉と音楽のリズムを捉えるヒントを頂きました。 フランス語を話す人の詩の朗読をたくさん聞くことによって抑揚を感じ取ること、そして日本人には難しい“l”と“r”の発音の違いについて“l”は寒色で『らりるれろ』よりも固めで強く、“r”は暖色をイメージしてみる、更に日本の詩は目で読むことが多いがフランスの詩は耳で聞くことを前提に母音や子音で詩の言葉の表情を作っていくなど、たくさんのアドバイスを頂きました。
  ご指導の中で先生が歌って下さって、よりニュアンスを感じ取ることができて、大変貴重なレッスンを受講させて頂きました。
                      (安田 彩子)
      
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