11月7日例会の受講者より
青山先生の日本歌曲のレッスンを受講できるとのことで楽しみにいたしておりました。西洋のベルカント発声でありながら、日本語独特の語感をどう表現すればよいのか、という永遠のテーマを先生独自のメソッドで分かりやすく丁寧に教えて頂き練習すべきことが見えてきた気がいたしました。
先ず一人ずつのレッスンの前に、歌う時のポイントについて、@呼吸A声帯の鳴らせ方B共鳴についてお話がありました。
ウエストを太くして富士山の裾野を広げるように腹式呼吸をしたり大笑い大泣きして横隔膜の位置や、使い方を学んだり、ニャニャニャで歌って鼻腔の響かせ方を学んだり、舌力をつけたり、多種多様なレッスンで身体の全細胞が活性化するような気がいたしました。
てにをは、の助詞の間の取り方で日本語が生き生き表現できることや、地声と裏声の滑らかな移行など、大変密度の高いレッスンに感謝です。ありがとうございました。
(西田ちづ子) |